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メタルマックス3プレイ日記 あとがき

今回はあとがきでございます。
最初から読みたいという暇全開な方はここからどうぞ。



さて、なんだか少し(少しか?)間が空いてしまいましたがプレイ後の感想とかを。
まずパーティの状態から行くとしよう。
ラスボス撃破時のクリアレベルは

主人公:63
ナース:61
アーチスト:63
犬:63

という感じでした。
ナースだけ最後やられてしまったのでレベルに差が出てしまったのが残念(´・ω・)
とはいえ戦車大破後はパンチラキックで一番火力に貢献していたので敢闘賞といったところですね。
そしてメタルマックスでいつも最後は足手まとい気味だったわんこは今回は最後まで役に立ってくれました。


メンバー構成は見た目重視で決めた割に道中あまり苦労する場面が無く、意外とバランスの取れた構成でした。
そもそも今作では主人公がハンターとソルジャーを兼任しているために最初からある意味パーティが完成されており、強制で1枠取る犬も異様に強いために白兵戦ではこいつら二名で何とかなってしまうというのが大きい。
というか今回の犬戦車あもりにも強すぎるでしょう…バイオ技術とサイバー技術が合わさり最強に見える

ナースは文字通りナース以上でも以下でもない強さだったが、切り札のパンチラキックが割といいダメージになるためにボス戦では結構頼りになる。
しかし良い武器を扱えないのでザコ戦では割と空気気味。とりわけ主力の毒ガス兵器が効かないメカ・マシン系は天敵となる。
だが御法度とも言える全体回復技を持つためにナースさえ生きていれば白兵戦で負ける要素は無かったりもする。
一方で看護系スキルは薬を使った方が早いのであまり活躍の場は無かった。
虎の子の蘇生技も修得が遅い上に本人が真っ先に退場するため一度も使わず終わる(´・ω・)

アーチストは最初遊び人系のネタキャラかと思いきや意外と有用なスキルを多く持ち、戦車戦では主人公に次いで二番手として活躍。
人間装備も音波武器を筆頭に意外に強力なものを装備でき、なにげに修理も出来るのでメカニックの代わりとしても運用可能だ。
大破は修理できないのでそこが弱点だが…まあこのキャラの本領はセメント弾製造なのでそこは気にしない。
その恵まれた装備のせいでパンチラキックは丸めた新聞紙で殴るより威力が無いが、これは服装的にも致し方ない所なのであろう。むしろこのキャラは上半身のほうがエr(ry


戦車に関してはやはりウルフが強い!
シャシーの改造三段階目にして最も使いやすいと言われる主砲1、副砲2、SE2という穴構成になるためシナリオ中は非常にバランスの取れた運用が出来た。
主人公の覚えるスキルとの相性も良く、とりあえずこれを使っておけばあまり苦労することは無いと言える。

一方、非常にピーキーだがハマれば超強力な緑のアイツ、重戦車ラスプーチン。
こいつは最終段階まで改造すると5門全て主砲にすることが出来るという変態シャシーである。
Cユニットスキルのキャノンラッシュとの組み合わせが強力で、戦車スキルを持たないナースの愛車として最後までレギュラーとなりました。
しかし基本的に全武装の弾数に限りがあるため長期戦に弱く、さらに迎撃装置も積めなくなるので防御面も脆い。
シャシーと武装の重さでダブルエンジンでも装甲タイルの枚数が奮わないため、敵がガチの構成だと数ターンでスクラップ寸前になっていたりもする。
最終決戦でナースだけやられた要因にも多分に影響していると思われる。完全に鉄砲玉だこれ

そして大々的に宣伝されていたマンモスことバイオタンクだが、時期的に中盤で入手可能なためか正直なところあまり強くは無い。
エンジンも一つしか搭載できないために、後半ではどうしても息切れ感が拭えなくなってくる。
しかし穴や弾倉が勝手に増えていくためお財布に優しく、ビジュアルもゲージツ的で面白いので今回は敢えて最後まで採用した。だって経験値がもったいないじゃないか
そのビジュアルなんだが…まあ戦車なのだからある程度は仕方ないと思うが、その穴の位置はどうよ?
ただでさえ中に人が乗っているとは思えない位置に武器が装着されるのに、それだけでは飽きたらず途中から翼まで生えてくる始末。お前のようなマンモスがいるか。
マンモスに翼とか、わけがわからないよ。そりゃ改造屋もドン引きするわ…これ絶対遺伝子間違えてるよ!

ちなみにNo.10戦車は探索が足りなかったのか日記中では入手できず。
クリア後に入手できたことはできたが、まさかあんな狂った戦車(?)だとは思わなかったんだぜ。クソッ、きっといいネタになったのに!
そして最後のNo.12戦車だが、プレイ日記中に入手はしたものの、なんだか変な性能だったので割愛しました^p^
さすがクマちゃんハウスに置かれていただけのことはある。見た目はSFチックでメルヘンな感じは些かも無いが。



ストーリー面はメイン部分が割と軽いイメージがあるがこれは多分ジオング双子のせい。
途中まではシリアスで救いの無さそうな展開で進んでいくが、それほど死人は出ないので2ほどの悲愴感はない。
しかし道ばたに白骨死体が頻繁に転がっているためホネが苦手な人は陰鬱で殺伐とした印象を受けるかも知れない。
ヒロインのコーラも懸念されていたようなワガママ娘ではなく、近年では珍しいぐらいの魅力的な王道キャラでした。
盗んだバイクをどうやって高速道路の上に持っていったのかはこのゲーム最大の謎。バグ利用か?

戦闘も今回良くできており、ツクール並の手抜き計算式だった砂塵の鎖とは大きく異なっている。
そしてバランスの方も難しくはないが決してぬるくもないという絶妙の配分に仕上がっていた。
後半少し運ゲー臭がするものの、そこまで鬼畜ではないので十分許容範囲だと言えるだろう。
戦車戦も基本消耗戦とはいえ、レベルを上げて主砲を撃てばいいというだけでは勝てない相手も数多く存在する。

ちなみにwikiによると結構バグはあったようで、自分は発生していませんがラスボス戦でフリーズしたりもする模様。
戦闘エフェクトの表示おかしくなったりとかは結構起きていましたが。
処理落ちも時々あり、金属探知機を使いまくったときや一部のマップで画面が重くなったりもする。
ただ普通にプレイしている分についてはほとんど気にならない程度ではありました。ネツィブ・メラハ外周部で少し気なったぐらいだろうか。
誤植もあるようで、セメント弾とロケット弾の説明文が違っていたり、アイコンが違っていたりする。
「さびたレール」とかの説明文はどう見てもおかしかったしねぇ(´ω`)ナシ



まあそんなこんなで、総じて不安視されていた諸処の問題はおおむねクリアされており、全体的に非常に良い出来でした。
荒っぽい部分も多々あったものの、それを含めてのメタルマックス、と言ったところでしょうか。
10年越しの新作ながら見事にシリーズ復活の責務を全うしたと言っても過言ではないでしょう。
1つの作品の出来がシリーズの死活を分ける。ナンバリングタイトルというのはそれほど重要な存在なのである。
決して「それなりに頑張って作ったから」などという理由で軽々しく名乗ってはいけないものなのである。どこのナニとは申しませんが。

…結果として亜流のメタルサーガの影が非常に薄くなってしまった感はあるが、まあそれはやむを得まい。


ということでこれにて閉幕!
予定より長くなってしまいましたが、最後までおつきあいありがとうございました!

クリア後の賞金首などは暇があれば追加するかも…ということにしておきます(´∀`)

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