メタルマックス３プレイ日記 その５２

そんな改造で大丈夫か？


テスラシリンダーの充電を終え、いよいよマスドライバーを使用するときがやってきました。
そのマスドライバーの本体だが、どこにもそんな施設無いなぁ…と思っていたところどうやらあのスパインブリッジがそれらしい。
だからあんなシリンダー状の妙な形をしてたのか。

発射準備が整ったので早速スパインブリッジに向かい、グラトノスの居城まで発射…の前に邪魔が入る。
発射カプセル乗り場の前で、いつぞやの黒服連中が待ち伏せていたのだ。



というわけで再びルーシーズとの再戦である。
しかし以前と違って個々のキャラ名の前に「改造」なる枕詞が付いており、露骨に強化版であることを匂わせていた。

で少し戦ってみたところ改造、と言うだけあって色々…というか相当おかしくなっている(´Д｀三)
目から紫外線ビームを出したり、腕が折れ曲がって銃になったり等はカワイイ方で、腕がウネウネと変形して武器になったり、腹からもビームを撃ったりともうツッコミ所満載である。むしろツッコミ所しか無い。語尾に「にょ！」とか付けたりルーシーズの科学力は世界一ィィィとか言えよ。
そして改造ミグ。帽子カッターとか、お前はスピードワゴンか。
しかもじっくり見ると帽子どころか頭そのものが飛んでいるように見えるんだが…

そんな愉快な彼らであるが、ビジュアル面こそネタ満載であったものの肝心の強さのほうはあまり強化されておらず、労せず勝利を収めることができた。前と違ってこっち戦車だしな。黄金の鉄の塊で出来ている戦車が布装備の改造人間に遅れをとるはずは無い。
どうせなら戦車と合体して巨大ロボになったりすればいいのに…まあ巨大化は負けフラグなので結果は同じですがね。

ともあれ、何やら一悶着あったものの、ついに前例のない実験台になるときがやってきました。
橋がナナメに持ち上がり、発射態勢に((o(´∀｀)o))ﾜｸﾜｸ



ボカーン！！！



…

うん、これは死ぬ。

1000ダメージとかじゃなく、間違いなく死ぬ。
というか加速までのレールが短すぎて着弾ダメージ以前に物凄いＧがかかるのではないか？
まあそれで死んでしまっては物語が終わってしまうので、1000ダメージと引き替えに無事マップ北東部の隔離地域に到着したわけですが。
何はともあれ回復カプセルを口に放り込んでHPを回復。便利な世界である。

さて、着弾点周辺を散策してみると、北に進んだ所にメタルマックス恒例のマップ上で砲撃してくる建物を発見。
その物々しい雰囲気から、おそらくここがラストダンジョンだと思われる。
早速侵入して攻略…と行きたいのだが、困ったことに戦車がない。スパインブリッジに置き去りである。
そしてほとんど一方通行みたいな手段で無理矢理来たようなものなので、帰り道も分からない。
だがここで出てくる敵はどいつもこいつも戦車前提の強さになっているため、どこかしら逃走経路はあるはずである。

そう思って逃げ惑いつつ探索すると、南側に洞窟を発見。どうもここから帰れるようだ。
内部は入ってすぐに崖になっており下へ行くことが出来ないが、なぜか不発弾が埋まっておりこいつで内部の崖を崩して通れるようにしろ、ということらしい。
爆発させる際に死ぬかもしれないとか不穏なメッセージが出てきたが、ついさっきそれより酷い目に遭っているので躊躇無く信管を頭突きぶっ叩く。
結果、無事に崖は崩れて下へと降りることが出来るようになりました。そして事前の警告＆大爆発したにもかかわらずダメージはゼロ。なんという死ぬ死ぬ詐欺…

洞窟を降りて外に出ると、以前ぬかるみがあって戦車では進めないと言われたマップ北部の洞窟だった。ここに繋がっていたのか。
つまりここから街まで帰らなければならないということですね。それも徒歩で。なるほど、ハハハソウカ！






パーティは全滅しました